遺影・考13- これからの「遺影」を考える

「遺影」がもつ意味合いは、次の3つに分けて考えることができます。 1)遺族が故人を偲ぶ「霊的メディア」 身近な人が見る肖像は、他人が見る肖像とは異なる印象をもちます。遺品やお骨、位牌などに通じる意識で、多くの場合「霊的(宗教的)」な媒体となりえます。御真影は、これが国家的に強要されたものといえるでしょう。 また、エジプトのミイラ絵から現在の「遺影」にまで、遺族が故人を偲ぶ気持ちには、共通した...
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ケンコー・フィルムスキャナKFS-1490 を使ってみました。

ケンコー・フィルムスキャナKFS-1490 は、35mmフィルム(ネガ・ポジ・スライド/別売のホルダーを使えば110フィルムも)を手軽にスキャンしてデータ化できます。フィルムを差し込むだけで本体ディスプレイにプレビュー画像が表示されるため、何が写っているかわかりにくいネガフィルムでもその画像を確認しながら必要な画像だけをスキャンできます。パソコン不要でスキャンでき、単3電池4本でも動くので、...
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横木製作所

自らが「遊ぶ」ためのカメラを、自らの「手」で造り続ける『横木製作所』 製作所概要  正直なところ製作所というよりも、普通の一軒家の二階の二部屋であって、それ以上でもそれ以下でもない。しかし、この二部屋こそが、さまざまなカメラの揺り籠であったのだ。35ミリ一眼レフでアオリ操作ができるアクセサリーや、以前紹介したワイズ69ハンディカメラは、つとに知られている。ただ、「横木製作所」という名前がつい...
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『サンナイオートメーション 45周年 社史』が神奈川県立川崎図書館に所蔵されました。

当社で制作させていただいた『サンナイオートメーション 45周年 社史「メカトロメーションと歩んだ45年」』が、川崎県立図書館に所蔵され、どなたでも閲覧できるようになりました。神奈川県立川崎図書館は、かながわサイエンスパーク(KSP)内にあります。JR南武線溝ノ口から、シャトルバスで5分程度。社史の蔵書は1万9千冊もあるそうです。 蔵書検索はこちらからできます。  ...
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omoidori を使ってみました。

omoidori(おもいどり)は、iPhone(5~8)を使ってアルバムの写真を手軽にキレイに複写してデータ化できる機材です。実際に使ってみたら、想像していたのよりも簡単。2L版複写の合成機能はそれだけで感動モノでした。操作性もよく、丁寧に作り込まれた感じがひしひし伝わってきます。 折り畳んで収納できるので、かばんに入れて持ち運びも楽々です。実家に帰省する時に持ち帰り、祖父母の写真を複写。デ...
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富山製作所

既成概念を超えるカメラスタンドの新機軸を打ち出す『富山製作所』 会社概要  現会長の富山長男(とみやま たけお)氏が創業。現社長の静男氏は二代目。機動力と操作性に優れるアートスタンド「プロ」シリーズは静男氏が開発。従来のカメラスタンドの概念を打ち破る新機軸として広く知られている。ブローニーサイズフィルムを使ってパノラマ写真が撮影できるアートパノラマシリーズの製作会社としても有名。こちらは長男...
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『未来に残す家族アルバム整理セミナー』を開催します。

中原区商店街連合会・中原区役所主催で、『未来に残す家族アルバム整理セミナー』を開催します。 申し込みは往復はがきで下記のとおり、市役所まで。 ご参加お待ちしております! 日 時 平成30年11月21日(水)18:00~20:00 場 所 「写真道場」 参加費 1 人 300円(当日徴収) 定 員 20人(応募多数の場合抽選) 申込方法 10月26日(金)(必着)までに往復ハ...
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東邦機械株式会社

35ミリ一眼レフよりも軽量な4×5カメラを製作する『東邦機械株式会社』 会社概要  1947年、先代の下田誠輔(せいすけ)氏が、主に大手企業の設備機械や特種なオーディオ機器などを受注製造する会社として創業。現在は、二代目の晴忠氏に引き継がれ、超軽量コンパクトな大判カメラ(4×5、5×7、8×10など)と、そのアクセサリー類の設計製造販売などを行なう。独創性豊かなアイテムは、アメリカやドイツな...
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清原光学

ソフトフォーカスレンズで知られる『清原光学』、その知られざる本業 会社概要 1949年、先代の清原勉氏が設立。現代表取締役の元輔氏は二代目にあたる。写真関係者にはソフトフォーカスレンズがよく知られているが、専門は特殊用途の光学システムや光学部品の設計製作である。研磨などを行なう早稲田工場をもち、クライアントの要求にきめ細かに対応する。'87年、天文関係の光学機器を中心に販売する直営店「コプ...
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アルバムや写真の処分について

家族アルバムや写真を整理して、「これは残す」とした物以外は、最終的には「廃棄処分」になります。 ところが、親族や友人や、あるいは人に見られたくない写真の数々は、そのまま捨てるには抵抗があります。 気持ちとしてどうしてもやりきれない場合は、神社などでの「お炊き上げ」を利用することもあるそうですが、それ以前に個人情報的な問題も気になるところ。 一枚ずつ分かている写真プリントやフィルムであれば、シ...
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ワタナベ・カメラ・サービス

世界中のあらゆる機械式カメラを修理する『ワタナベ・カメラ・サービス』 会社概要 1961年、京橋3丁目に開業し、3年後に銀座へ移る。ハッセル、リンホフ、ライカ、ローライなどの他、ありとあらゆる機械式カメラの修理専門店である。かつては木村伊兵衛、土門拳、林忠彦など、錚々たる写真家のカメラのメンテナンスを手がけていたことも。最近では、新聞社や通信社、広告写真業界の機材よりも、クラシックカメラマニ...
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ツァイト・フォト・サロン

オリジナルプリントをディーリングする写真ギャラリーの先駆「ツァイト・フォト」 会社概要 1978年、オリジナルプリントを購入、展示、販売する国内初の写真ギャラリーとして創立。つくば写真美術館'85「パリ・ニューヨーク・東京1885~1984」展を主催。後、「オリエンタリズムの絵画と写真」展、「自然を愛した芸術家たち」展、「写真のエコール・ド・パリ」展を共催するなど、オリジナルプリントの芸術的...
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ザ・プリンツ

モノクロプリントを自在に奏でる個人ラボ「ザ・プリンツ」 会社概要 1983年にモノクロ専門ラボとしてスタート。法人化は1990年。ここで制作されるハイクォリティなプリントは、広告宣伝や写真集の印刷原稿として、そして美術館やギャラリーのコレクションとして、さらには写真展やポートフォリオ用のオリジナルプリントとなる。著名な写真家が個人的に発注することも多く、そのほとんどは営業活動や宣伝によるもの...
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ワイズクリエイト

大中判カメラを通して人と人の出会いを創造する『ワイズクリエイト』 会社概要 創業してから未だ8カ月(取材時)。従業員は木戸氏を含めて3人。一言でいうなら大中版カメラ専門ショップとなるが、カメラやレンズなどのハードウェアの販売に止まらず、プロとアマチュア、カメラマンとクライアント、製造業者とユーザーといった、さまざまな人々の出会いをコーディネートすることで、大中判写真の深い魅力を広めることを目...
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写真プリントの電子化をして気づいたこと

重い腰を上げて 写真スタジオのサンプル写真がたまりにたまり、収納しているA4クリアファイルだけで本棚は一杯。とにかく量があるせいで使い勝手も悪く、やっと重い腰を上げて電子化することと相成り候。 スペース問題が一番大きく、それと同時にさくさくお客さんにみてもらえるようにするのが目的です。元の写真プリントはA4サイズの一種類だけ。16冊のファイルに種類別に分類できていましたので、既に「整理」はでき...
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web版毎日新聞 『身じまい練習帳』で紹介されていました。(有料記事)

毎日新聞の滝野隆浩さんが書いてくださいました。こちら。 タイトルは「遺影を家族でつくってみる」です。 いい文章。
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ハーレー株式会社

撮影用背景の制作会社として業界トップに躍進した『ハーレー株式会社』 会社概要 主に営業写真館やホテル、結婚式場などで使われる布バックスクリーンや撮影小道具の制作および輸入販売の専門会社。現会長の深田年彦氏が1976年に東洋背景株式会社として設立。カラー時代と到来とともに、布バックのパターン、ヨーロッパ調バックが爆発的ヒットとなる。86年、社名をハーレー株式会社に改め、その後、越智秀人氏が社長...
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写真フィルム画像のデータ化

4つの方法 どのサイズ、どの種類の写真フィルムでもデータ化できます。単純にいえば、見えるモノなら、とりあえずデータ化は可能です。 やり方は大きく分けて4種。 1)業者に依頼する。 2)スキャナを使う。 3)スマホを使う。 4)カメラを使う。 写真プリントのデータ化と同じで、フィルムが大量にあるなら、さっさと業者に任せた方が楽です。4)のスマホを使うは別にして、カメラやスキャナが手元にあれ...
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写真フィルムの知識

フィルムの知識 写真を趣味や生業にしている人であれば、写真プリントよりもフィルムの方が「オリジナル」で、これを元にいくらでもプリントなどを作れる貴重なものという考えはわかってもらえると思います。 しかし、一般の方にとってフィルムは、余分なモノ、面倒なモノ以外の何物でもないでしょう。思い出すのは、1980年代頃の使い切りカメラのブームです。使い切りカメラはもちろんフィルムを使っているカメラなの...
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「社史にみる明治150年」@神奈川県立川崎図書館

JR溝ノ口駅から、無料シャトルバスで5分。かながわサイエンスパーク(KSP)内に、神奈川県立川崎図書館があります。 今年の始めまでは川崎駅から10分くらいの競輪場近くにあって、古めかしい佇まいがなんとも味わい深かったのですが、今年、KSP内に移転し、とっても垢抜けて美しくなりました。もともとこの図書館は、科学技術系の蔵書がたいへん多いのが特徴で、KSPとの相性はすばらしくよいように思います。 ...
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写真電気工業 (SD)

ありえない照明機材を具現化し続ける『写真電気工業』 会社概要 通称はSD。1971(昭和46)年にトーマスバルカーストロボの修理店として神戸に創業。後、銀座に移り、現在は京橋に店舗を構える。自社開発の『RIFA(リファー)』は、ハロゲンランプを使用しながらも、極めてソフトな光を得ることができる新しい照明機材として、コマーシャル、営業写真館、TV、映画といった業界の垣根を超えて愛用されている。...
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写真プリントをスマホでデータ化する

スキャナやカメラを使わず、スマホのカメラアプリで写真プリントをデータ化できたら、それはそれで便利だし、実家に帰った時にアルバムの写真をいくつか撮影して、それを人に見せたりするのにも使えます。 どうすればよいか、というとそれは簡単で、写真(プリント)をスマホのカメラアプリで撮影すればいいのです。が・・・上手く撮れない、という方が少なくないようです。 わりあいに難しいな、と思うのは、写真が斜...
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LAMDA(ラムダ)

「父」が創る登山用カメラザック『有限会社ラムダ』 会社概要 1982年(昭和57年)に設立。登山用カメラザックおよび、カメラケース、レンズケース、撮影用アクセサリー類の開発・製造を行なっている。過酷な登山での撮影にも耐えうる60リットルの大型ザックから、気軽なスナップにも使えるポシェットまで、全て社長である佐久間さんの開発、デザインによる。現在は、奥さんと2人の娘さん、そして2人のパートの5...
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山崎光学

あまりに人間的なレンズ作りに徹する『山崎光学研究所』 会社概要 1924(大正13)年、浅沼商会から独立した先代の山崎光七氏が創業。'31(昭和6)年に日本で始めてテッサータイプの純国産大型カメラ用レンズを完成。高性能かつ廉価なレンズとして好評を得、「コンゴーレンズ」の名称で現在に至るまで多くの写真家に親しまれている。国内はもとより世界各国にも愛用者は多い。'55 年に株式会社山崎光学研究所...
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タチハラ写真機製作所

「木」からカメラを作り出す『タチハラ写真機製作所』 会社概要 先代の立原正雄氏による創業は1934年(昭和9年)。現在は、二代目の立原道夫氏が経営している。4×5、8×10、11×14など、定評ある各種ウッドビューカメラの一台一台を、まさに愛情をこめて手作りし続けている。2000年3月、25年ぶりの新製品『タチハラフィルスタンド45-2』をIPPFにて発表。インターネット上での販売も開始した...
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アルバムや写真のデータ化サービスについて

2018年7月10日の朝日新聞(夕刊)のテレビ欄に、「ニッポン写真遺産」という広告(右)がどどーん! と載っていました。 全国紙にここまで大きく掲載されるわけですから、アルバムや写真のデータ化サービスの需要がかなり認識されだしたんだなぁ、と感無量です。 「ニッポン写真遺産」はいいネーミングですね。で、右下の方に『「朝日自分史」割引サービスも!』とありますから、スキャンしたデータを使...
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久門姓 系譜調査プロジェクト 協力者募集!

親戚ではない(近い血縁ではない)「久門」さんから、「系譜」の古文書をお預かりいたしました。 しかし、筆書きで、くずし文字もたくさんありますので、私たち自身意味がよくわかりません。これをこのまま次の代に残したとしても子供たちの気も重いだろう。ということで、この際我々が一心発起して解読し、その後に活用方法を考えようではないか、と意気投合した次第です。 にしても我々自身も気が重いわけであ...
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遺影・考12- 「祭壇写真」のはじまり

 前回紹介した葬儀写真集は時系列に従って葬儀を写真で記録したもので、それぞれの写真にはキャプションが添えられています。これが時代を下ると、肖像写真からキャプションが消え、説明がなくなっていきます。このことで肖像写真は死者の象徴的イメージである「遺影」として成立していったのではないか、というのが、国立民俗博物館の山田慎也さんの見立てです。(『遺影と死者の人格 : 葬儀写真集における肖像写真の扱いを通...
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遺影・考11- 「葬儀写真集」の時代

 明治から大正~昭和へと時代が移ってく過程で、葬列中心の葬儀が少なくなり、祭壇中心の葬儀に変わっていきます。これと同時に写真の普及も進み、葬列の過程を記録するための絵巻物は、次第に写真集に置き換わっていきます。  祭壇中心の葬儀には絵巻物は向かず、写真集の方が適していたことでしょう。こうした葬儀写真集は近親者や関係者への返礼品としてだけでなく、販売を目的にしたものも作られていきます。この写真...
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遺影・考10- 肖像写真が「死」と結びつく-日清・日露戦争

 承前。ちょっと歴史の復習から。  明治元年---戊辰戦争(新政府側の戦死者3550人・旧幕府側の戦死者4690人)  明治4年---戸籍法  明治6年---火葬禁止令  明治8年---火葬禁止令の廃止  明治9年---廃刀令  明治10年--西南戦争(新政府側の戦死者6400人/旧薩摩藩士族の戦死者6800人)  明治22年--徴兵令(1945年(昭和20年)に廃止)  明治...
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