制作事例

これまでの製作物の一部を許可を得て紹介しています。名前を変えているものがあります。

故人を偲ぶ

『ZEIT FOTO』

2016年2月に亡くなられたZEIT FOTO SALONの石原悦郎氏を追悼するために製作しました。日本における商業写真ギャラリーの創始者であり、『写真をアートにした男』として知られる方です。亡くなられた年の秋から4カ月に渡って開催された追悼展「Le Bal」の展示とご自宅のようすを360度パノラマで撮影し、私的な写真と共に編集しました。
妹の石原恵子さん、石原さんの仕事を支え続けてきた鈴木利桂さん、石原さんの評伝『写真をアートにした男』の著者である粟生田 弓さんにも、文章を寄せていただきました。ブックデザインは、虎舞ミュージアムの米山力さん。

『愛する由喜子よ永遠に』

妻に先立たれた夫が三回忌を機に、子供たちに妻と自分の人生を伝え遺すために制作しました。A4変形、44ページ。制作期間は9カ月。子供たちと長男の妻を含め4人でのスタジオ撮影からスタートし、充分な時間をかけ、全員で構成や写真・テキストを確認しながら進めました。お見合いから結婚、子供たちの誕生と成長、なにより自身の努力によって妻が人間的に大きくなっていく姿が描かれています。お二人のプロフィール、子供たちからの父、母へのメッセージもあります。子供たちと近しい親族には愛蔵版を、妻の学友や仕事の関係者などには配布版をそれぞれ制作しました。後に「よい供養になりました」と仰られたのが印象的でした。

『二人三脚』

あいついで亡くなられたご両親の思い出を、8人いる孫たちに伝えることを主たる目的として作りました。子供は三人。海外在住の方もいるのですが、メールやFAXなどで原稿確認や意見調整をしながら進めました。ご両親の写真はもとより、家族の記念写真、思い出の品物や趣味の絵手紙、孫が描いた両親の飲食店のイラスト、印刷媒体の複写などで構成しています。A4変形、ケース付き、ハードカバー 12ページ。

『川崎一郎』
B型肝炎がもとで、56歳で亡くなられた夫の思い出を一冊にまとめました。たくさん遺されたアルバムの写真から、ハンサムな夫の写真ベスト10を選ぶところからスタート。夫の幼少期から青年期、出会い、結婚、新婚生活、手作りの人形の写真などで構成しています。あえて子供たちの写真は入れず、夫との思い出だけを描きました。A4正方形、ケース付き、ハードカバー 30ページ。

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人生の節目に

『川崎から世界へ』
ビーチサッカーの世界的選手、後藤崇介の誕生から31歳までの人生を、両親への感謝をこめ一冊にまとめました。大量のアルバムや写真、子供の頃の習字や思い出の品々を母親と共に整理。ご両親に伺った話しを元に構成しました。父親や兄との関係も含め、男の子の思春期の変化が大変に興味深く仕上がっています。家族4人でのスタジオ撮影も実施。子供たちが大きくなってからの家族写真は、ご両親ともどもとても喜んでいただけました。A4変形、ケース付き、ハードカバー、22ページ。

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『時をつなぐ』
母親の喜寿のお祝いに、三人の子供たちが制作。母親と共に段ボール数箱に及ぶアルバムと家族写真を、見直しながら話しを伺いました。これまでに撮影した写真館での写真も含め、新たに思い出の品物だけでなく、お二人や家族勢ぞろいの写真を自宅で撮影しました。ページ構成は、現在から昔に遡っていくようにし、巻末にお二人の幼少期からのプロフィール、そして現在の趣味や好きな食べ物などの手書き文字も入れました。A4変形の愛蔵版はご両親に、三人の子供たちは縮小サイズのA5版愛蔵版を共有しました。

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仕事の節目に

『サンナイオートメーション 45周年記念』

川崎で昭和47年に創業した株式会社サンナイオートメーションの45周年記念誌。創業からの社史としてだけでなく、現在の職場と社員の紹介、新製品の紹介、社長の個人史を含め、会社の全体像が見える一冊にしました。社長ボートレート、製品写真は新たにスタジオで撮影し、WEBサイトでも使用されています。社長が残した会社のアルバムや写真、資料が大量にありましたが、これを厳選して構成しました。A4愛蔵版は、会社と社長個人用に、配布版は150冊をお納めしました。28ページ。

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『喫茶店物語』

40年にわたって夫婦で経営してきた数多くの喫茶店の集大成。点在する喫茶店の内観・外観を360度パノラマ写真で撮影し、古い写真と、思い出話しを加えて構成しました。これを制作してから、夫婦は引退。喫茶店の一部は取り壊しになりましたので、これが唯一の記録となりました。表紙にあるQRコードをスマホで読み取ることで、360度パノラマ写真を閲覧できます。ケースの写真は、360度パノラマ写真の投影方法をアレンジしたものです。
A4愛蔵版、ケース付き、ハードカバー、30ページ。

『升兼』

江戸、慶応年間に創業、約150年の歴史をもつ老舗和食店。代替わりを機に、店主と家族の写真、そして現在のメニュー写真を撮影。昔の店舗の写真などと組み合わせて、台紙版を制作しました。撮り下ろした写真は、webサイトにも使用。パンフレットをリニューアルする際にも活用。店内で撮影した家族写真には先代の母親が写っていますが、写真嫌いの彼女の唯一の写真として御遺影としても使われました。

 

施設アーカイブ

『旧・国立競技場 VRパノラマ』

2014年春、4人のフォトグラファーで旧・国立競技場をVRパノラマ撮影しました。写真は、このデータをA3ノビサイズでプリントしたものです。顔料インクを使用した高品位プリントで、20枚セットで一冊になります。ご所望に方には販売できますので、ちいさな伝記株式会社までご一報ください。パノラマデータは貸し出し可能です。
(撮影協力:株式会社インプローブ)

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